ベクター素材の使い方



素材の追加

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 Zip圧縮素材はダブルクリックで開きます。
 圧縮していない素材はそのままダブルクリックでクリップスタジオで開くことができます。



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 一つずつレイヤーが分かれているので、使いたい素材を「素材フォルダ」の中に「手」「足」などの新規フォルダを作ってクリックドラッグで移動しておきます。
 使う時はフォルダ内の素材を開いている原稿レイヤーにクリックドラッグで移動すれば追加できます。
 素材が増えるとどこに何があるかわからなくなるので、最初から細かくフォルダ分けすることをおすすめします。





レイヤー設定

 素材は漫画用素材として作成しているため初期設定「モノクロレイヤー」になっています。
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 漫画の主線ように白黒の二色のみで描かれたドット状態で表示されます。
 そのためカラーイラスト用の主線に重ねようとすると滑らかでないガタガタした線になってしまいます。
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 なので、レイヤープロパティから設定を「モノクロ」→「カラー」または「グレー」に変更してください。


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 同じ線を設定だけ変更してみました。
 滑らかになっているのがわかると思います。
 どちらの方が使いやすいかは個人の使い方によって違うと思うので、使い分けていただければいいかと思います。



素材の加工  線を消す

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ベクターで線を消すときは、ラスターレイヤーと違い三種類の消し方があります。

「触れた部分」消しゴムが触れた範囲を消す(少し余分に消えたり線が残ったりする)ベクターのみの線画ではほぼ使うことはないツールです。ラスター線画にベクター素材を乗せたときはこの消しゴムを使います

「交点まで」線と線が交わるところぴったりまで消えます。ベクターで線画を描く人の最大のメリットがこの交点まで消すです。線の処理が格段に楽になります。

「線全体」消しゴムが少しでも触れた線は全体が消えます。重なった線の中で選んで消したいときに使用.。


素材の加工  拡大縮小・回転・反転

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「選択範囲」を使い画像を囲み、「拡大・縮小・回転」をクリック
拡大縮小回転・反転などを行います


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この時「ベクターの太さを変更」をチェックしてあると
拡大すると線が太く、縮小すると線が細くなり、
チェックをしないとどんなに拡大縮小しても線の太さが変わらなくなります
素材を追加する場所の線の太さに合わせて使い分けるとよいです。

素材の加工  線の太さを変更

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「線幅修正」ツールはペンでなぞるようにするとなぞった範囲の線の幅が変更できます(チェックボックスで線全体の変更も可能)
 遠近感をつけたり、局所的に線幅を変えたりするときに使用できます。
 素材を自分の線の太さになじませるのに使用できるツールです。

 線の修正は「指定幅」と「指定倍」とあります。
「指定幅」
=線全体が同じだけ太く細くなるので変化が把握しやすい。
「指定倍」
=掛け算のため線の強弱がより顕著になる。線の先端の細さを維持するならこちら。

 メリハリをつけるなら指定倍、そのままの太さの差を維持するなら指定幅で使い分けるといいです。

素材の加工  線を移動させる

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「ベクター線つまみ」ツールで線の位置を移動できます。
片端固定が使いやすいです。手の場合手首との線の馴染ませに使う事が多いです。
また、指の細さや長さの修正にも使えます。